97年を振り返って | 代表幹事(横浜労災病院) | 渡辺 浩 |
監査監事のツブヤキ | 監査幹事(横浜市立大学福浦病院) | 野沢 武夫 |
第198回定例研究会(1997.9) ガンマカメラの近未来の動向 (コインシデンス収集を中心として) | 住友金属工業(株) メディカル部 | 萱沼 伸行 |
第198回定例研究会(1997.9) SPECT装置のトランスミッション吸収補正 | シーメンス旭メディテック(株) 核医学プロダクトグループ | 中辻 博 |
第199回定例研究会(1997.10) 当院の放射線部門における院内感染症対策案 | 横浜労災病院 中央放射線部 | 石川 雄三 |
「おさかな釣り会に参加して」 | 県立がんセンター | 花本 徹 |
ダイナボット(株) 営業統括部 | 石井 正和 | |
家庭サ−ビス(4) | 警友総合病院 | 金谷 利久 |
編集後記 | 東海大学病院 核医学 | 村上 剛 |
計数率(kcps) | エネルギー(keV) | 積分時間 | 計数タイミング | |
組織 | 心臓 | 小腸 | 腎臓 | 肝臓 | 赤色骨髄 | |
組織 | 吸収線量[μGy] | 線量当量[μSv] | ||||||||||||||||||
胸部 | | 骨 | 肺 | 赤色骨髄 | 生殖線・甲状腺 | 他の組織 | 実効線量当量合計 | |
天然放射線(USA) | 0.34 [μSv/hr] |
胸部X線撮影 | 100.00 [μSv/x-ray] |
高度8000mの飛行 | 2.00 [μSv/hr] |
県立がんセンター
花本 徹 |
ダイナボット(株)営業統括部 石井 正和 |
釣りと云えば小学生の時に川釣り、浜釣りを少々やった程度。船の揺れで酔ってしまうことも考えてためらったものの、一度経験してみてもいいかな、と思い直し参加することに決めました。 釣りを少々やったことがあると云っても、ただ竿と餌を持ってフラフラしてただけのド素人なので、何が必要なのかわかりません。科の先輩方に聞き、クーラーボックスは必要だということなので、購入することにしました。 そして当日、クーラーの中にいただいた缶ビール24本を詰めて茅ヶ崎港へ。酔い止めの薬を飲み、7時頃出船しました。空は晴れ上がり、風は適度に冷たく、朝日を浴びて、緊張することもなく、気持ち良く釣場へと向かいました。釣場に着いて、竿の扱い方等を教わり、「よし!」と、気合いを入れて始めました。魚が掛かるとググッと引かれる感じになると聞いてましたが、当初はおもりの重さで沈み込む感じと区別出来ず、何度も竿を上げては確認してみました。さて記念すべき第一投は何と大物中の大物!!「地球」!? とても釣り上げるどころではなく、リールを巻上げた目の前には何にも無い糸のみが...。気合いを入れた第一投はただ岩に挟まれただけで空しく散り果て、船頭さんが新しいカゴを取り付けてくれている間、釣り始めた周りの方たちの様子をボケーっと眺めているしかありませんでした。 さて、竿が出来上がり気合いを入れ直して、再度チャレンジ。しかし、数十分たっても何の感触もない。見かねた先輩、S々木さんが「貸してみ」と私の竿を取り上げた数秒後、しっかりと魚は喰い付いていました。「こういうふうにやるんだよ」と教えてくれたもののなかなか魚は喰い付いてくれません、とその時おもりとは少し違う感触が!ググッと竿が引かれる感じで...「これか!」、リールを巻き、糸で指を切りながら急いで釣り上げるとソーダガツオがかかってくれていました。この感激はたまりません!その後2、3匹と釣れだし、いつしか餌を詰めて放り込んでは十秒とたたない内に釣れるようになり、時間を忘れ、気が付いた時には10数匹にもなっていました。目的のイナダを釣り上げることは出来ませんでしたが、最終的には20数匹と思いがけず大漁で、クーラーを購入した甲斐がありました。たださすがに全部は食べ切れないので、御近所におすそ分けをしました。 もちろんその日の夕食はソーダガツオのさしみや塩焼きで、さしみなどはコリコリと身が引き締まって何とも云えず(自分で釣ったという感慨もあってか)美味しかったです。翌日も味噌漬け、サバずし等の魚三昧でした。これが釣りの面白さなのかなと1回参加しただけで思ってしまい、当初のためらいはどこへやら、素晴しい体験で一日を楽しく有意義に過ごすことが出来ました。 |
10月18日恒例の神奈川核技研つり大会が催されました。 今回も秋の「イナダ」狙い、参加者はいつもの小野先生始め、二十数名、朝6時30分集合、7時出船でしたが6時30分前には、もうすでに全員集合、心はすでに皆大物を釣り上げている様子・・・ 実は私、今回の釣り大会は飛び入り参加、参加者名簿には名を連ねてはおりませんでした。前日の17日、神戸でゴルフコンペに参加しておりまして、当日の夜中に帰宅いたしました(17日に帰宅出来るか否か不明の為、はっきりとした参加をお伝えしてありませんでした) 当日18日、朝6時35分集合場所の釣り船屋『茅ケ崎丸』に行った所、核技研の方は誰一人おらず!!??(5分遅れてしまったが、確か出船は7時のはず・・・・・??) 船屋の方に尋ねると、もう出船したとか!しまった! 「あきらめよう」と思った所、船屋の方が他の船で「核技研の仕立船」まで連れてってくれると言う事で、大急ぎで支度・・・やっとの思いでトラックで港へ行くと、「仕立船」は愚生の為Uターンして戻ったとか、怒りと、不可思議と、誰?、との交差する視線を浴び身の縮む思いで乗船・・・・ さて、その日の天気は晴、波は無く穏やか、絶好の釣り日和、今日の釣果はさぞや、と期待された。棚は底より3〜4mから「こませ」を振って上6〜7mゆっくり攻める・・・・くり返すが、イナダのあたりは無い・・・そのうち、後ろの人が"強烈な引き"との声、はたや〔ワラサ〕か!と思われだが、残念ながら「エイ」・・・回りの方々も・・・上がるのは「ソーダ、ヒラガツオ」が多い、しかし時々、強い引きを楽しみ本命イナダを上げる方もおりましたが、あまり続かず、此の場所では船内で十本余りか? 私も此処では本命はゼロ、こんなはずでは・・・11時少し前場所移動、相変わらず上がるのは〔サバ、カツオ〕やはりここもダメかと思っていたところ、ググッと突込む強い引き、ハタ本命か?、期待しながらリールを巻込むと、船長が手網を持って飛んで来た、ハタヤ、『手網上げサイズ』かと更に期待は高まる・ 釣魚は外道であったが『カンパチ』、サイズは50cm位のまあ良型、やっと海釣した思い。ここも相変わらず本命が上がらず、皆飽き気味、昼頃帰船。 今回の釣果が皆あまりはかばかしく無かった原因は、船にイナダを集められなかった事か、船長の指示棚に最初に皆一斉に「こませ」を振込む事がうまく行かなかったかもしれない。とは言っても、釣りは、"その日の海次第"大漁もあればボウズも有り、だから面白いのかも知れない。 ちなみに私の釣果はカツオ11本、サバ3本、カンパチ1本、本命ゼロで終わりました。しかし、久しぶりに懐かしい方々とお会い出来、楽しいひとときを過ごさせて頂ぎ誠にありがとうございました。 終わりに、遅れて飛ひ入り参加し皆様に大変ご迷惑をおかけし、申し訳有りませんでした、此場をお借りしお詫ひ申し上げます。 |