第243回定例研究会が7月18日神奈川県民センターで開催された。
講演は、核医学検査の基礎Part3「放射性医薬品の集積基序について」という内容で行われた。
講演1は、第一ラジオアイソトープ研究所の森田俊也氏より心筋製剤(Tl,MIBI,MIBG)や脳血流製剤(ECD)その他多くの製剤の集積基序に関する事と標識製剤の調剤時の注意点についてご講演いただいた。
講演2は、日本メジフィジックスの塚本和正氏より心筋製剤(TL,BMIPP,Tetrofosmin,)の中から特に塩化タリウム、脳血流製剤(PAO,IMP)等の集積基序について詳しくご講演いただいた。
核医学検査の基礎として今年度3回目になるが、新配置職員だけでなく核医学に足の先まで突っ込んでしまった人たちにも再確認する良い機会となった。
この日は、研究会の後、ホテルリッチ横浜「力車」にて納涼会が開催された。研究会の後という事もあって納涼会に於いても活発な議論?が夜遅くまでなされた?。
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司会の廣野さん |