第316回 神奈川核医学研究会 研究会 報告

開催日時 2009年07月17日(金)
開催場所 かながわ労働プラザ(Lプラザ)
メインテーマ 特別講演会


報告者 廣野 圭司(横浜市立大学附属)

司会:駒澤大学 医療健康科学部 奥山 康男 先生
 
”Supervised Learning Methodology の核医学検査への応用”
東海大学医学部 基盤診療学系 画像診断学  橋本 順 先生
 今回は、慶應大学病院から東海大学病院へ異動になり神奈川核医学研究会の一員となった橋本順先生に、神奈川赴任の記念講演です。司会は、川崎市立川崎病院の時代から橋本先生と親交がある駒澤大学 医療健康科学部の奥山先生にお願いした。
 講演内容は、「Supervised Learning Methodology の核医学検査への応用」とちょっと難しそうなタイトルであった。「Supervised Learning Methodology」とは、教師データ付学習法のことで、データを繰り返し入力するしデータの誤差を修正、プログラムに反映していく方法との説明があった。核医学検査に応用するのは、散乱線補正と2核種同時収集の分離について検討しているとの事であった。
 難しそうなタイトルであったが、分かり易く簡単に説明していただいたので原理については理解することが出来た。
 また橋本先生は、神奈核の顧問として会の運営に係って頂く事を承諾いただき今後の会運営の発展に向け期待が大きく膨らんだ。

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