エックス線検査では、エックス線を照射する時間は、電気的に制御されていますが、核医学検査では、放射性医薬品が投与されますので、体内の放射性医薬品がなくなるまで放射線を受けます。
 しかし、放射性医薬品は、半減期の短いアイソトープが使われていますので、物理的な減衰と排泄などにより、短期間のうちに体内から消えていきます。投与されてから消えてしまうまでの全ての被ばく量を合算した値が0.2〜8ミリシーベルトです。

Q2へ