医療保険制度の財政的逼迫に伴い、抜本的な医療改革が必要不可避となっております。経済的視点に立つ医療改革は、核医学ひいては放射線診療全般に大きな影響を及ぼすことが予想されます。しかしながら、医療の現場においては、その危機感に乏しく、また、より良い医療改革を行うための議論も少ないのが現状です。
そこで、今回、当研究会のホームページを活用し、医療経済に関するコンテンツを掲載すると共に、議論の場を提供することとなりました。この企画の意図するところは、医療経済に関する基調資料と多方面からのご意見を基に、皆様からご意見を頂戴し、日本の医療保険制度ならびに医療そのものの在り方について、患者さん(国民)と医療関係者が共に幸福となる方向を模索するものです。
なお、ご投稿者に制限は基本的にありません。我が国の医療について建設的なご意見であればどなたでも結構です。
皆様、どのようなご意見でもご批判でも結構ですので、是非、ご投稿下さいますようお願い申し上げます。
1) 国民医療費
2) 医療保険制度の現状
3) 病院運営実態分析調査
4) 医療制度改革の動向
5) DRG/PPSの支払方式の試行状況
6) 2000年の診療報酬改訂の概要
7) 第4次医療法改正
8) 健康保険法一部改正内容
放射線科医の立場から
1) 石井 勝己(北里大学名誉教授)
2) 蓑島 聡(ミシガン大学核医学科教授)
メーカーの立場から
1) 羽田由利子(東芝メディカル・(社)日本画像医療システム工業会・企画調査部会経済評価委員会副委員長)
企画サイドから
今回の企画には、石井勝己、蓑島聡、両先生をはじめ、多くの方々にご協力とご支援を賜りました。心より深謝致します。
この企画に関する、ご意見は当研究会ホームページの掲示板に投稿してください。 まで、E-mailでお寄せください。 投稿する際は、ご自身の立場(医師、看護婦、放射線技師、患者等)を明確にしていただけると、意見集約の際の参考になりますのでよろしくお願いいたします。 掲示板の利用方法について分からない方はこちらをご参照ください。 |
神奈川核医学研究会